金投資の現物と先物取引

コストが割高になる金の現物取引

リーマンショック後、世界各国で金融緩和が大々的に行なわれてきた結果、通貨の価値が低下するリスクが叫ばれています。加えて、米国の不況の長期化やギリシヤ問題に端を発したヨーロッパの混乱など、世界経済は今後、激動の時代を迎える可能性があります。

 

古より、経済が混乱するときに、金が注目を集めてきたのは歴史的な事実です。そのようなときこそ、金のリスクヘッジ機能が有効になるからです。事実、2011年にはNY市場での金価格が1900ドルを突破するなど、その動向に注目が集まっています。歴史的円高の影響もあって、日本国内での金価格はそこまでの騰勢をみせていませんが、今後のドル円相場の行方次第では、大きく上昇する可能性も出てくるため、金投資に注目しておく必要は大きいといえそうです。

 

金にはさまざまな投資法があります。なかでも昔からあり、金の取引方法として代表的なものが、現物取引と先物取引です。まず現物取引ですが、これにはバー(延べ棒)と金貨があり、いずれも小グラム数から購入できます。ちなみにバーは最大で1キログラム、最小で5グラムです。

 

現物取引のメリットは、長期保有が可能であることです。保管場所などに気を使う必要はありますが、先物取引のように決済しなければならない期日がありません。ただし、現物取引の場合は、コストが割高というデメリットがあります。金のバーを購入する場合、500グラム以上であれば手数料がかかりませんが、500グラム未満だと「バーチャージ」という手数料がかかります。

 

バーチャージは、グラム数が小さくなるほど高くなります。ちなみに5グラムの金にかかるバーチャージは4200円です。仮に1グラムの金価格が4800円だとすると、5グラムの代金は2万4000円。これに対して4200円の手数料が取られたら、コスト率は17.5%にもなります。

 

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欧州債務危機をにらんだ神経質な動きが続くと予想される。格付け会社フィッチは16日、フランス国債の格付け見通しを「弱含み」に変更、「弱含み」としていた欧州6カ国の国債格付けを引き下げ方向で見直すことを決めた。引き続き欧州情勢の影響を受けやすい状況は変わらないだろう。ただし、今週はクリスマス休暇による参加者減少によって、海外勢の売買が一段と細る可能性がある。そのため、欧米市場の動向にさや寄せする形でのオープニング・ギャップ以外は、方向感が出難い。